多和の「緑の桜」と、「老いた桜の木」。

さぬき市「多和」
05 /01 2019
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撮影日時 2019/04/23 17:13:12



今日から令和。

今日の写真は、雅な、さぬき市多和の緑の桜、「御衣黄桜」です(^^)
「御衣黄」の名前の由来は、花の色が高貴な貴族の衣裳の萌黄色(もえぎいろ)に近いためこの様な名前が付いたと言われています。
御衣黄の花言葉は、「永遠優美」。

戦禍のなかった平成時代を誇りたいと思います。
令和もまた平和でありますように。



私がずっと見続けている「老いた桜の樹」
毎週通っているNPOの仕事場にある樹です。
いつからここ「助光保育園」跡にあるのかと調べても、ネットでは助光保育園の情報自体を見つけることができませんでした。
敷地内の多和小学校の情報はありました!
1890(明治23)年、助光簡易小学校として開校。2012年閉校。
現在は地域拠点、望遠鏡博物館、産直販売店等として利用されている。


ソメイヨシノの寿命が60年といわれているので、昭和生まれなのかな、、、

伐採の危機を免れ、屋根にかかる枝は切り取られましたが今年も咲きました。
天体望遠鏡博物館のフェイスブックには、この木の下での花見の写真がアップされて、木も嬉しそうでした。→コチラ

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↓4月23日
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毎年、この樹に添える、童話作家 かんざわとしこさんの言葉。
 
 「しわじみた私の手のように、
 桜の幹にもごつごつしたしわが刻まれていて、
 この樹も私と同じく老いた存在なのだと思いました。
 人は こうして ただ老いていくだけなのに、
 樹は老いてもなお、
 春ごとに初々しい花を咲かせることができるなんて-」
      
 (-90歳のかんざわさんが散歩の途中、桜の幹に手をあてて-)


今日から、令和を生きます




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