「画の六法」 (6)伝移模写

日本画
03 /13 2016

昔、謝赫云う「画に六法あり、一に気韻生動と日い、二に骨法用筆と日い、三に応物形象と日い、四に随類賦彩と日い、五に経営位置と日い、六に伝移模写と日う。古 くより画人の能くこれを兼ねるは罕なり」と。


(1)「気韻生動」➡こちら
(2)「骨法用筆」➡こちら
(3)「応物象形」、(4)「随類賦彩」➡こちら
(5)「経営位置」➡こちら



画の六法の最後は、「伝移模写」。自分の目で見たものを紙の上に写す。リアリズムと言えるが、3次元空間を2次元の中に、イルージョンとしてどのようにして作っていくかであり、紙の上にいかにリアルに再現するかである。写真のようにリアルに描くのではない。


自分の言葉でまとめてみましょう(^^)/

(1)「気韻生動」➡対象にひそむエネルギーがどんな風に活き活き動いてるかをみる
(2)「骨法用筆」➡骨組みをとらえて、観察した動勢を筆で一気に表現する
(3)「応物象形」➡形を描く
(4)「随類賦彩」➡色をぬる
(5)「経営位置」➡構図・構成
(6)「伝移模写」➡見たものをいかにリアルに表現するか(写真のようにではない)

指導してくださった先生の最後の言葉は、

我々、絵を描く人間は表現しようとする対象物をありのまま見る素直さと、絶対に描きたい気持ちを表現しきる情熱と何度失敗してもめげない明るさが良い絵を創り上げる条件だと思う。
 よくあることに、小下絵と同じような状態まで仕上げると、次に進むのが怖くなる。これ以上、筆を入れ失敗すると台無しになると思い筆を入れることが難しくなる。
 ここで大切なことは画の六法の第一法にある気韻生動それに立ち戻り、季節・時間・天侯を加味し、張りつめた気、音のミニマムな囁き、エネルギーを感じた通りの作品にするため、自分の手から筆に託し伝える大味・中味・小味の沢山の彩色作業を行う必要がある。この様な多くの作業の中から少しの失敗があってもめげない明るさと、情熱がよい作品を生む条件となる。



少しの失敗があってもめげない明るさと、情熱!!!!!

何度も思い出さなくちゃね(笑)


↓制作中(F4)
IMG_105220160314.jpg


↓一写は「木瓜の花」 庭に置いてる盆栽の木瓜です。
IMG_103320160310.jpg
 


 
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コメント

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ka-ko さま

ka-koさん おはようございます(^^)/

> 絵を描く人間は表現しようとする対象物をありのまま見る素直さと、絶対に描きたい気持ちを表現しきる情熱と何度失敗してもめげない
> ↑↑
> 良い言葉~

でしょ!
ついくじけそうになりますが、描こうとしたはじめの気持ちを思い出して~失敗してもめげずにいく!!!

先生でさえそうなのかと、ちょっと嬉しかったです(^^)

若いけどすごい先生でね、昨年は、先生曰く「冒険した」ので日展はダメでしたが、一昨年は香川県ではただ一人、日本画部門で日展入選されました。


> 難しいな?と思っても描きたいと思うものってあるし、
> 情熱? 湧いてくるのを待ってたら 何時になるか
> 今一つ 描きたいものがあるけど   悩んでます、

描いちゃえ~
描きたい対象でないと、どうしても続きませんよね。楽しくないし。

> あ、そうだ 私は鉛筆画なので 色塗りに自信のない時は
> 画用紙にコピーして それに色付けて 遊びます 楽しいわ
> 原画は 鉛筆のままです、

いいアイデアですね!
色に迷ったら、わたしもいったんコピーして試してみます。ありがとう

> 子鬼ちゃんは 色なしの方がいいから そのままです。(#^.^#)

色付きもみたいな~おまけでアップして~(^^)/

No title

こんばんは~ つくもさん  おはよう・・・かな?ふふふ♪~(#^.^#)

絵を描く人間は表現しようとする対象物をありのまま見る素直さと、絶対に描きたい気持ちを表現しきる情熱と何度失敗してもめげない
↑↑
良い言葉~
難しいな?と思っても描きたいと思うものってあるし、
情熱? 湧いてくるのを待ってたら 何時になるか
今一つ 描きたいものがあるけど   悩んでます、

あ、そうだ 私は鉛筆画なので 色塗りに自信のない時は
画用紙にコピーして それに色付けて 遊びます 楽しいわ
原画は 鉛筆のままです、
子鬼ちゃんは 色なしの方がいいから そのままです。(#^.^#)