Y家のお雛様(1) 2018年、旧暦のひな祭りは4月18日です♪
写真日記「丸平大木のお雛様」 撮影日時 2018/03/19 10:17:58
写真教室の写真展で、NYさんのお雛様の作品をみて「いいね〜」と言っていた友達に、
「じゃ、直にそのお雛様を撮りに行きましょう」と、かっての上司であるY先生のお宅にお邪魔してのミニ撮影会となりました。
キャノラーの娘と私、ニコラーの写友でのミニ撮影会です(^^)/
ひなまつり
室町時代、紙で作った人形〔ひとがた〕で体をなでて穢れを移し、川海に流すことで無病息災を祈った「流し雛」という風習と、ひいな遊び(人形遊び)とが結びつき、貴族の間で人形を飾り、祀るようになったと考えられています。
江戸時代に入り、二代将軍秀忠の娘徳子が後水尾天皇のお妃様として宮廷に入る際、京都の御所で盛大な雛祭りが行われたのをきっかけに、幕府や大奥でも雛祭りを行うようにりました。
やがて武士階級から町人へと広まり、江戸幕府が3月3日を祝日に設定したことで大衆も盛んにお祝いするようになりました。(引用→コチラ)
最初の記事は、ちょっぴり豪華なお雛様たちです。
↓丸平大木のお雛様(日本のひな人形師の頂点と言われる明和時代の人形師の匠、京都丸平大木人形店の「大木平蔵」が作ったひな人形。良家の子女のあこがれのお雛様です。)
↓享保雛(きょうほびな)は、江戸時代の中頃である1716年から1736年頃の享保年間に、 京都で生まれて各地に広まっていったお雛様です。
袴が膨らんでる!!!
これが享保雛の特徴だそうです。
女雛は赤い袴を着て、中には綿を入れて膨らませた形になっています。これは、公家の正装が朝鮮半島から流入したこともあり、 朝鮮のしきたりとして、女性の正式な座り方が片膝を立てる形だったため、これを隠すために、あえて綿を入れて膨らませた雛人形にしたようです。
もう何回もお邪魔してるのに今回はじめて気がつきました(^^)/
Y先生のコレクションは、お雛様を飾りつづけたお母様への想いとつながっていました。
集まったお雛様はご自宅の4部屋に飾られています。
沢山ありますので、次回は素朴なお雛様特集です。
↓鞠や鯛、金魚、鶏、羽子板、ほおずきなど、縁起がよいとされる細工物を吊した「つるし雛」
高価な雛人形を買うことができない庶民の間で、子供や孫の初節句を祝おうと飾られたそうで、細工物の一つひとつに、健康や長寿を願う気持ちが込められています。
金魚というのは、風水では金運の象徴としてとても縁起の良い魚なんだそうですよ♪
《追記》 2枚目のお雛様の前の小物が気になる方へ
布でつくった細工のお供えです。
ピントが犬箱にきてるので見にくいですが、タイ、紅白のかまぼこ、ニンジン等々♪です♪
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