高松市美術館は戦後日本初の公立美術館です!
写真日記
撮影日時 2017/12/13 13:15:00(手前のモニュメントは、「ナガレバチ」/流政之作)
《香川県情報》
この日は、昨日(12/17)で終わってしまいましたが、
【高橋フクエ日本画個展】と、【香川県美術家協会創立50周年記念展】をみせていただくために高松市美術館に寄りました。
高松市美術館は、
戦後、日本で初の公立美術館です。
栗林公園正門わきに開館しました。
当時は「白亜の」と形容された近代建築で、
設計者は1930年代の日本にヨーロッパ最先端の設計思想を紹介して時代の寵児となった山口文象です。
(その建物はネットで検索すると、コチラにありました。)
昭和24年、まだ日本が貧しい時代に、小中学生まで巻き込んだ県民の募金活動でできたのだそうです。
建設費1150万円のうち650万円を募金で集めています。(2017/8/26四国新聞から)
小さな県の、ちょっと誇らしい美術館のお話しです。
小学生の頃、母が旧高松美術館の「ピカソ展」に連れて行ってくれたこと、
とても不思議な絵だったこと、
美術館の木の床の温もり、今でも覚えています。
懐かしい~。
美術館に連れて行ってもらった子供は、
大人になると、その子供を美術館につれていくそうです。
↓娘と行ったバチカン美術館の入場券(わたしのお宝。ずっとデスクマットにはさんでいます♪)

もし娘が母親になったら、きっと子供を美術館につれていくことでしょう(^^)/
美術館は建て替えられ、瀬戸大橋が開通した1988(昭和63)年に、現在の市内中心街へ移転新築されています。

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