秋海棠 #神社合祀 #直島町「恵美須神社鳥居」
写真日記
撮影日:2023/09/11
竹雄 「森が切られたら この神さん(ツチトリモチ)も消えるがか?」
(註)ツチトリモチ:南日本に分布する寄生植物。台詞は朝ドラ「らんまん」から
明治政府による神仏分離令から廃仏毀釈運動がおこり、各地の寺院や仏具の破壊が行なわれたことは知っていましたが、
神社合祀(じんじゃごうし)については全く知りませんでした。
神社合祀(じんじゃごうし)とは、神社の合併政策のことである。神社整理とも呼ばれ、複数の神社の祭神を一つの神社に合祀(いわゆる稲八金天神社)させるか、もしくは一つの神社の摂末社にまとめて遷座させ、その他の神社を廃することによって、神社の数を減らすというもの。主に明治時代末期に行われたものをさす。
全国で1914年(大正3年)までに約20万社あった神社の7万社が取り壊された。特に合祀政策が甚だしかったのは三重県で、県下全神社のおよそ9割が廃されることとなった。和歌山県や愛媛県もそれについで合祀政策が進められた。しかし、この政策を進めるのは知事の裁量に任されたため、その実行の程度は地域差が出るものとなり、京都府では1割程度ですんだ。(wikipediaから)
では、香川での「神社合祀」はどうであったのか気になってググると、懐かしい鳥居がヒットしました!
香川郡直島町の琴弾地(ごたんぢ)海水浴場にある、人の背丈くらいの恵美須神社鳥居です♪
↓ベネッセエリア
願い事をしながら鳥居に石をおくと叶うそうです。他の方の石を落とさないよう、そっとお願いしながら置きました♪
2017年7月31日のブログ「UK-6写真展を終えて 〜直島スナップ〜」から→コチラ
恵比寿神は、七福神で唯一、日本古来の神様で、かなたの海からやってくる海神(わたつみ=海を司る神)。
鳥居は、漁業と恵美須神の通り道という意味合いがあります。
恵美須神社は、神社整理で合祀され、(遠くなはれた)本村にある直島の総鎮守・直島八幡神社の境内社なのだそうです。海神さまの通り道である鳥居はさすがに壊せなかったのかもしれません。

日本には八百万の神様がいるといわれていますが、
生きとし生けるものに神が宿っているという感覚なのでしょうね。
日本人が持っている素晴らしい感性と思えます。
今日の写真は庭の秋海棠です。

母への思い出につながる花です。
いつもありがとうございます

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