尾道市「未来心の丘(みらいしんのおか)」と「耕三寺」
小さな旅撮影日:2019/07/12 「未来心の丘(みらいしんのおか)」
7月は写真展もあり、アップできないままになっていた記事です(^^;
近所の<スーパーきむら>の当たり4等賞(正確には負担金が約8000円なのでハズレ?)で日帰りバス旅行に行ってきました。
最初の訪問先が、「アサヒのビール工場見学」です♪
「今日も元気だ ビールがうまい #「アサヒビール四国工場」見学」→コチラ
ビール工場の次に「耕三寺」に行きました。
耕三寺(こうさんじ)は、広島県尾道市(生口島)に所在する浄土真宗本願寺派の仏教寺院。山号は潮声山(潮聲山)。1936年(昭和11年)から伽藍の建立が始められた新しい寺院で、日本各地の古建築を模して建てられた堂塔が建ち並び、
「西の日光」「母の寺」とも呼ばれています。
左上:平等院鳳凰堂を模した本堂
右下:日光東照宮、陽明門を再現した孝養門
各地の古建築を模したその場所に行きたかったのは、
あまり旅行に行くことのなかった母が、「西の日光」に行った話を楽しそうにしていたことがあったからです。
母は戦前の話を一切しませんでしたが、祖父と母の二人で栃木県日光市「日光東照宮」行った話を、祖母から聞きました。
祖父は高松空襲で亡くなっており、家にあった写真はすべて空襲で焼けてありませんので、仏壇に置かれた親類にあったという1枚の写真でしか私は祖父を知りません。
祖母の話ではとても楽しい旅行だったらしく、その思い出をたどるように母は「西の日光」に行ったのかもしれません。
だから私にとっても耕三寺は「母の寺」です。
境内北方には、広さ5000平方メートルにもおよぶ白い大理石の庭園がありました。
彫刻家の杭谷一東(くえたにいっとう)氏が1988年から12年をかけて作り上げたという大小10あまりのモニュメントを配した庭園です。
使用されている大理石のすべては、氏のアトリエがあるイタリア・カッラーラで採掘し、コンテナ船で運んできています。氏は制作に当たっては常に、その石のひとつひとつと対話し、また周囲の景色の形や色、風雨、光といったあらゆる自然との調和も考えて創造してこられたそうです。
とても不思議な空間で、瀬戸田市を一望できる楽しい場所でした。
大阪で財をなし、耕三寺を建立した耕三寺耕三氏は、病院や学校もつくり、瀬戸田町名誉町民に顕彰されています。
とても遅いアップになりましたが、
写真を整理し7月の一日をここに残すことができてよかったです(^^)/
みていただき、ありがとうございました!
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