瀬戸の夕景、 村上海賊が制した海

読書ノート
02 /21 2018

五色台から



久しぶりの読書ノートは、 『村上海賊の娘』
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主人公・景(きょう)、戦国時代に瀬戸内海を席巻した村上水軍の当主・村上武吉の娘である。景は、軍船に乗り瀬戸内の海で狼藉を働く者を成敗したり、男勝りの活躍をする。ある日、毛利家から信長に追い詰められ窮地に陥った本願寺を救うため、物資を輸送してほしいという依頼が来る。村上水軍は毛利方に加勢することを決め、景も戦いに身を投じていく。(ウィキペディアから→コチラ



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五色台から


村上水軍(村上海賊)というのは、
「航行する船を襲って抵抗すれば殺害してでも積荷をすべて奪うと言う野蛮な海賊行為を辞める代わりに、航行する商船などを他の海賊から守ると言う名目にて「帆別銭」(通行料)を徴収するようになる。
この帆別銭(たべつせん)は、航行している船の積み荷10%をもらう形であったようで、能島村上家の最盛期を築いた。
石高は約15万石と推定され、最大動員兵数は10000人である。」(引用サイト


1576年(天正4年)、織田信長軍の攻囲を受ける石山本願寺への兵糧搬入を目的とした毛利水軍・小早川水軍・村上水軍を中心とする瀬戸内の水軍戦力と、それを阻止せんとする織田方の水軍戦力が大阪湾木津川河口(現在の大阪市大正区に位置する木津川運河界隈)で激突しました。「第一次木津川口の戦い」です。

毛利水軍・小早川水軍・村上水軍 VS 織田信長軍

織田軍の指揮者が、九鬼 嘉隆!
あっどっかで聞いたお話し♪
そう、三田の街歩きをした時の、あのお話し「織田信長「燃えない船をつくれ!」 村上水軍vs九鬼水軍」です。→コチラ(^^)/
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九鬼水軍の「日本丸」模型


天正4年(1576年)、石山本願寺側についた毛利水軍600隻に対し、織田水軍は300隻の船を率い摂津木津川沖で戦ったものの、毛利方の水軍の使用する焙烙玉・雑賀衆の使用する焙烙火矢により多くの船を焼かれて大敗を喫した(第一次木津川口の戦い)。この敗戦に激怒した信長は、嘉隆に対して燃えない船を造るように命じた。


拙い知識がだんだん繋がっていきました♪
景に援護するのは、読了していた司馬遼太郎の歴史小説『尻啖え孫市』(しりくらえまごいち)の主人公、
鉄砲技能集団として名高かった雑賀党を率いた雑賀孫市(鈴木孫一)でした。

プチ歴女の血が騒ぎ、久しぶりに朝方4時まで読んでしまいました。

人が人を殺める話は気持ちの良いものでありませんが、
そうしなければ生きてはいけなかった時代の海の物語は壮大でありました。


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庵治から




読了して「村上海賊の娘」を映画化したなら主人公の景は誰にと考えました。
「景は長身で怪力、さらに欧米人のような容姿から「貰い手のない醜女」と呼ばれている。」
堺にまで行けば美人と呼ばれる女性なので、現代ならハーフのような容姿で、背の高い筋肉女子ですね。
アクションはOKだけど綾瀬はるかでは線が細い、、、
イメージは米倉涼子さんかな、、、
景の年齢が20歳なので、ちょと無理があるけど、昔は短命だったからまぁいいかな、、、
と、夢見る映画プロデューサーは考えました(笑)
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読書のあとも楽しい妄想はつづきます(^^)/


追記:時事2018/02/22
◆俳優の大杉漣さんが21日午前3時53分、急性心不全のため死去した。66歳。徳島県出身。
大杉漣さんの訃報は娘がLINEで知らせてくれました。その夜、出演作の「バイプレイヤーズ」を観ました。味わい深い演技をみながら、その早すぎる死が辛かったです。
心よりお悔やみ申し上げます。


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