月映(つくはえ)

写真日記
11 /10 2017
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撮影日時 2017/11/05 19:18:26



秋は《月》が綺麗ですね。

空気中の水蒸気が少ない秋は、空気が澄んでいて、月明かりがはっきりと夜空に映るのだそうです。

ここ数日《月》に繋がることがつづきました。


1年前だったか図書館で借りたものの、自分の不注意でなくしてしまい、新しく購入して弁償の手続きをして返却。
その後、ベットと壁の間におちていた「一枚の絵」をみつけ、そのまま私の書棚にありました。

先日、なんとなくその本を開いて、『月映展』の記事を読みました。
もちろんそれまで、『月映(つくはえ)』の意味さえしりません。

 1914年9月、 三人の美術学生によって60ページたらずの冊子が世に送り出されました。田中恭吉・藤森静雄・恩地孝四郎、それぞれが刻んだ木版画と彼らの詩をまとめた「詩と版画の雑誌」、『月映(つくはえ)』です。
 大正初期、文芸誌『白樺』などで日本でも紹介されるようになっていたムンクやゴッホをはじめとする西洋美術の動向を敏感に受容しつつ、病に苛まれ文字通り命を刻むようにして木版画の制作を続けた田中恭吉(1892-1915)。田中の存在に触発されて美しい友情を交わしながら、生と死への深い内省から作品を生み出した藤森静雄(1891-1943)。そして日本で最も早く抽象表現へと進んだ恩地孝四郎(1891-1955)。彼ら三人によって生み出された『月映』は近代日本美術史においても希有な珠玉の作品集となりました。



《病に苛まれ文字通り命を刻むようにして木版画の制作を続けた田中恭吉》って、

どこかで聞いた名前だけど、、、

そうだ!萩原朔太郎の詩集『月に吠える』
同じ書棚には友人から贈られた『月に吠える』の復刻版があります。
みるとその装丁が田中恭吉と恩地孝四郎です。

↓表紙:「われひらく」恩地孝四郎
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↓挿絵「こもるみのむし」田中恭吉
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秋の夜、神経が伝達していくように、僅かな知識が、繋がっていきました。



つき‐ばえ【月映え】の意味は、
「月の光に照らされて、いっそう美しくはえて見えること。」


自らでは光ることのない、儚げな「月の光」というのは、心にしみます。
三人の美術学生はどういう気持ちで雑誌の名前を『月映(つくはえ)』にしたのでしょうね、、、


よい写真を添えたかったのですが、初めて北山(さぬき市津田)に行って撮った写真は撃沈しました
この日の、月の出時刻 17時51分 
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カメラ機種名 Canon EOS 6D
撮影日時 2017/11/05 18:20:31
撮影モード バルブ撮影
Tv(シャッター速度) 3211.9(53分53秒)
Av(絞り数値) 11
ISO感度 100
焦点距離 35.0mm

設定は自分で考え、何度も通って試すしかないようです。
どのくらい高くなるのわからなかったので上がひろいです(^^;


↓昇り始めの赤い月(地上近くではチリなどに光が乱反射するので波長の長い赤い光)
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カメラ機種名 COOLPIX P610
撮影日時 2017/11/05 18:28:29
Tv (シャッター速度) 1/20(手持ち)
Av (絞り数値) 5.6



写真は失敗だったけど、
この夜の月を10人くらいでワクワクしながら一緒に観て、楽しいお月見になりました(^^♪

帰り際、あまりに月光が綺麗だったので小さいカメラで撮ったのが冒頭の写真です。


2017年、最大の満月は12月4日(月曜)だそうです。
この日は、カメラを持たなくても、ぜひ心のシャッターをきってくださいね♪

今日の写真は失敗写真でごめんなさいm(__)m


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ありがとうございます
蛇足ですが、私のハンドル名「月萌」も
私の誕生月が11月なので、《月》のつく名前にしました(^^♪

 
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