「中村紘子さんみたいな若くて素敵な女の先生について」 (付:高松まつりの花火)
写真日記
鳴門花火2016/08/07
ある日のこと
テレビからピアノの音が流れてきました
中村紘子さんの訃報を伝えるニュースです
その人の名前を初めて知ったのは高校生の時に読んだ小説
「赤頭巾ちゃん気をつけて」
この小説には
「中村紘子さんみたいな若くて素敵な女の先生について(いまの先生はいいけれどおじいさんなんだ)優雅にショパンなど弾きながら暮らそうかなと思ったりもするわけだ。」というくだりがあります。
この小説を書いた庄司薫氏はその後、本当に中村紘子さんと結婚されました。
年を取るということは、多くの知人や友人を見送るということだ。
そのもの寂しさに耐えることの重さは、本当に年を取ってみないとわからない。
(「亡きひとへのレクイエム」 池内紀著 みすず書房)
ただテレビや映画や本で知ってるだけなのに、訃報に接すると、以前にはなかったような寂しさをおぼえるようになりました。
蜷川幸雄さん、
アラン・リックマンさん(「ハリー・ポッター」のスネイプ先生)、、、
今日はお盆中日
中村紘子さんも 庄司薫さんが待つ家に帰り ピアノを弾いてらっしゃるのかな


(おまけ:高松まつりの花火)
娘の新居のベランダから撮った動画がLINEで届きました(^^♪
豪華客船「飛鳥」の上に花火があがっています
最後に横切るのは「ことでん」です
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