かずら橋の伝説 (祖谷の撮影会2)
小さな旅
(写真公開のご了解はいただいています)
その昔、私は姉から「かずら橋を大切な人と手をつないで渡ると、二人は将来結ばれる」という伝説を聞きました。
祖谷のかずら橋は、古文書によると、かつては7ないし13の橋が存在したとされる。最古のものは、1646年(正保3年)の「阿波国図」にかずら橋が7つ存在したと記録されている。また1657年(明暦3年)「阿波国海陸度之の帳の写」の祖谷紀行には13のかずら橋があったとされる。(Wikipediaから)

このロマンチックなお話しの真偽をチェックしようと調べると
「祖谷地方に伝わる平家伝説」はありました!
寿永4年(1185年)2月19日、平氏一族は讃岐屋島の戦いで源氏に敗れ、生き残った武士たちは散りぢりに逃れていきました。祖谷地方に伝わる伝説によれば、平教盛の次男 平国盛(教経)は、安徳天皇を奉じ、手勢百余騎を率いて陸路東に逃れ、水主村(現東かがわ市)にしばらく潜伏した後、大山(阿讃山脈)を越えて吉野川をさかのぼり、寒峰を越えて山深い祖谷山の地に入ったといわれています
「大切な人と手をつないで渡ると、二人は将来結ばれる」なんていうお話しはどこにもありませんでしたが、
ふたりで渡った姉は、幸せになりました(笑)
きっと写真のお二人も幸せに

橋の傍には滝もありましたよ。涼しい風をどうぞ

◆大歩危鉄橋へ (祖谷の撮影会 1)は➡こちら