「画の六法」 (3)応物象形」、(4)随類賦彩
日本画註:罕とは、まれという意味の字です。昔、謝赫云う「画に六法あり、一に気韻生動と日い、二に骨法用筆と日い、三に応物形象と日い、四に随類賦彩と日い、五に経営位置と日い、六に伝移模写と日う。古 くより画人の能くこれを兼ねるは罕なり」と。
(1)「気韻生動」➡こちら
(2)「骨法用筆」➡こちら
「応物象形」とは、絵を描くときに形を描いていくこと、
「随類賦彩」とは色を塗っていくこと。
つまり絵画は、形を描く、色を塗るという2つが合わさって一つの作品が出来上がるということ。
つづく
もちろん墨や、鉛筆画も黒い色を塗ったことになるんですよね。
今日の一写:
高松市の園芸総合センター(➡こちら 入園料 無料)の「楊貴妃」

「楊貴妃」というのは、左の梅の木の名前です(^^♪
梅は枝ぶりが美しいですね。



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