栗林公園 〜椿〜
撮影実習
2月の撮影実習は「栗林公園」でした。
(1)栗林公園のウメジロウ→コチラ
野鳥撮りの長いレンズを肩に抱えた方に教えていただいた、カワセミが迂回しているという場所に向かうと、
立派な椿の木がありました。

落花が綺麗でした♪

椿は、『五瓣の椿』のイメージのためか、情念が強くてちょっと重たく感じます。
註:『五瓣の椿』(ごべんのつばき)は、山本周五郎の時代小説。1959年1月から同年9月まで講談社の雑誌『講談倶楽部』に連載の後、同年に講談社より刊行された。
新潮文庫版でロングセラーとなっている。また、ドラマ・映画・舞台にもなっている。
(あらすじ)おしのの最愛の父・喜兵衛が死んだ。婿に入って以来、遊びもせず身を粉にして働いた身体は労咳に蝕まれていた。一方、母・おそのは夫を避けて寮に移り住み、遊興に耽り、男を連れ込んで、不行跡を続けていた。おそのが夫の死を知ったのは、おしのと見舞いに行く約束を破って、役者と行った箱根から帰ってきてからだった。おそのは夫の遺骸を前にしても悲しまないばかりか、死人の側にいるのを嫌がる。おしのに、父への不人情をなじられると、夫を悪く言い、この人は本当の父ではないから悲しむことはないと言い放った。呆然としたおしのは一人、部屋にこもり、己を恥じない母を汚れていると思った。母の血が流れる自分の身体も汚れていると身震いした。そして実の子でない自分への父の愛情を思った時、女ばかりか人間ぜんぶを辱める罪を犯した母と母と一緒に父を苦しめた男たちに、罪を償わしてやると誓う。寮には、父が眠り、母と役者が酒を飲み抱き合って眠っている。おしのは、そこへ火を放ち、去っていった。
一年後、おりうという女が一人の男を殺した。男の傍らに一片の花びらが落ちていた。それは、喜兵衛が子どものころ悲しいことがあった時に見てすごしたと、おしのに語った椿の花びらだった…。(wikipediaから)

でも、
「椿(ツバキ)」の花言葉は「控えめな素晴らしさ」「気取らない優美さ」。
とじつに爽やかです♪
また、「首が落ちるように散るから不吉」と言われることがありますが、これは江戸時代に町民にも園芸を愉しむ文化が広がり椿(ツバキ)も町民の間に広まっていきましたが、それを阻止しようとした武家の人間がこのような噂を流布したそうです。
私は、ずっと間違った先入観をもっていたようです(^^;
で、目的のカワセミは、
私には見つけることができませんでした(^-^;
つづく


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