「坂の町 尾道を歩く」(4)-林芙美子が暮らした部屋-


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年に一度の学友との一泊旅行、女三人のかしましい旅の記録です。
今年は「坂の町 尾道」を歩きました。
(1)古い看板を守る尾道商店街から ➡こちら
(2)千光寺からの夜景 ➡こちら
(3)猫の道 -猫は、甘えたい相手に対してしっぽを立てて近づく-➡こちら


第4回は「林芙美子が暮らした部屋」

「尾道駅」から歩いてすぐ、尾道本通商店街入り口に「林芙美子像」があります。
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林 芙美子(はやし ふみこ、
1903年(明治36年)12月31日 - 1951年(昭和26年)6月28日)は、日本の小説家。物心ついた小学生時代に貧しかった生い立ちからか、底辺の庶民を慈しむように描いた作品に、ことに名作がある。「文壇に登場したころは『貧乏を売り物にする素人小説家』、その次は『たった半年間のパリ滞在を売り物にする成り上がり小説家』、そして、日中戦争から太平洋戦争にかけては『軍国主義を太鼓と笛で囃し立てた政府お抱え小説家』など、いつも批判の的になってきました。しかし、戦後の六年間はちがいました。それは、戦さに打ちのめされた、わたしたち普通の日本人の悲しみを、ただひたすらに書きつづけた六年間でした」と言われるように波瀾万丈だった。



商店街を入るとすぐ、「芙美子記念館」がありました!
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↓「林芙美子の部屋」は、インフォメーションセンターの奥にあります。(見学は無料です)
 大正6年14歳から大正7年9月までくらしたのがこの家の2階のようです。
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↓急な階段です
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↓2階は狭い一部屋だけでした
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1918年(大正7年)(15歳)、文才を認めた教師の勧めで尾道市立高等女学校(現・広島県立尾道東高等学校)へ進学した。図書室の本を読み耽り、夜や休日は働いた。女学校の教諭も文才を育んだ。


↓当時の着物
 貧しくも少女らしい、愛らしい着物です。
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1922年(19歳)、女学校卒業直後、遊学中の恋人を頼って上京し、下足番、女工、事務員・女給などで自活し、義父・実母も東京に来てからは、その露天商を手伝った。翌1923年、卒業した恋人は帰郷して婚約を取り消した。9月の関東大震災を、3人はしばらく尾道や四国に避けた。この頃から筆名に『芙美子』を用い、つけ始めた日記が『放浪記』の原型になった。



芙美子 享年47、近在の市民が大勢参列した告別式で、
葬儀委員長の川端康成は、
『故人は、文学的生命を保つため、他に対して、時にはひどいこともしたのでありますが、しかし、後二、三時間もすれば、故人は灰となってしまいます。死は一切の罪悪を消滅させますから、どうか故人を許して貰いたいと思います』と弔辞の中で述べたといいます。

この言葉だけで、どれほと凄まじい生涯であったのかを想像するのは難くありません。

(引用記事はウィキペディアから➡こちら


「芙美子記念館」を出て、お昼はやっぱり”尾道ラーメン”で♪
商店街のおじさまに美味しいお店を教えていただきました。
↓おじさまが指さした先がここ、目の前です(笑)
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↓細麺のあっさりした醤油味で美味しかった~(^^)/
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今日の最後の写真は、林芙美子が「放浪記」の中で
海が見えた
海が見える
五年ぶりに見る
尾道の海はなつかしい

と書いた尾道の海にしました。
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「千光寺展望台より尾道水道を臨む」

つづく


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非公開コメント

おはようございます。

貧しかった生い立ちがあったから、生まれた作品なのでしょうね。
慈しむような作品は心に響きますよね~♪
狭い部屋に着物を見ながら、作品と重ねてしまいました。
改めて読み返してみようと思いました。

coroさんへ   Re: おはようございます。

coroさん  おはようございます。コメントありがとうございます。
 
> 慈しむような作品は心に響きますよね~♪
> 狭い部屋に着物を見ながら、作品と重ねてしまいました。
> 改めて読み返してみようと思いました。

私は映画が好きで、映画化された作品を通してしかしりませんでした。
こうして林芙美子の生涯をみると、47歳という短い人生で生み出した作品の多さにおどろきました。
必死に生きてきた方なのでしょうね、
私も作品を読んでみますね。

No title

こんにちは!
「林芙美子の部屋」がこのように保存されているのは
素晴らしいですね。
この階段の急さはちょっと怖いかも(^_^;)
尾道ラーメン美味しそうですね、スープまで飲み干せそうです!
尾道水道のモノクロ写真は「尾道の海はなつかしい」という
想いが伝わってくるかのようです(^^♪

林芙美子!読んでみようとおもいます。
川端康成の弔辞がすごい。
多分、自分の文学を追い続けた人なんやろうなあー。

bospleさんへ 

bospleさん  こんばんは~コメントありがとうございます。

> 「林芙美子の部屋」がこのように保存されているのは
> 素晴らしいですね。

それも無料でみせていただけました(^^)/

> この階段の急さはちょっと怖いかも(^_^;)

ほとんどハシゴ、ロフト状態ですね。

> 尾道ラーメン美味しそうですね、スープまで飲み干せそうです!

昔ながらのお店で、近所の方が通うお店みたいで満員でした。

> 尾道水道のモノクロ写真は「尾道の海はなつかしい」という
> 想いが伝わってくるかのようです(^^♪

尾道では恩師に認められ文才を開花させて場所だから、
こころのよりどころだったのかもしれません。

お会いした方々も語り口が穏やかで、癒されました(^^)/

onorinbeck さんへ

onorinbeckさん  コメントありがとうございます。

> 林芙美子!読んでみようとおもいます。
> 川端康成の弔辞がすごい。
> 多分、自分の文学を追い続けた人なんやろうなあー。

そうなんでしょうね、短い一生を全速力で駆け抜けた方のように感じました。

ほんと川端康成の弔辞がすごいですよね。
凄い内容に驚きましたが、同時にその才能を川端康成が認め、惜しんでいるのがわかりますね。

私も読んでみたいと思います。

おはようございます。

モノクロにした尾道の海、とっても素敵です☆
それに、船が描く紋様は放浪記にぴったりだと思いました。
静かな海の輝きは心に染み入りますね~♪

ラーメンが美味しそう~♪

coroさんへ  Re: おはようございます。

coroさん おはようございます。コメントありがとうございます。

> モノクロにした尾道の海、とっても素敵です☆
> それに、船が描く紋様は放浪記にぴったりだと思いました。
> 静かな海の輝きは心に染み入りますね~♪

船の航跡を見つけてくださってありがとうございました。

気楽に沢山の写真を撮ってきました中で、
この一枚が林芙美子さんがみた海にあうのかなと思いました。
共感していただき、嬉しいです(^^)/

> ラーメンが美味しそう~♪

狭いお店でしたが、ご近所の方も沢山こられて繁盛していました。
やすくて、ほんとに美味しいラーメンでした♪
店主さんも感じ良かったです♪

良かったぁ~♥

オリーブオイルを搾油中の期間
とっても忙しくて記事を見るだけでした。

でも、いろんなことを教えてもらったり、尾道へも同行したかのような気持ちで
楽しんでいます。(人''▽`)ありがとう☆

写真も全てウットリですが、デッサンも素晴らしい!
いつも拝見していますが、素質も持ち合わせてなければ出来ないですね。

また、いろんな情報よろしくお願いしますね。
楽しみにしてま~す。♪

ドリームさんへ   Re: 良かったぁ~♥

ドリームさん  コメントありがとうございます。

> オリーブオイルを搾油中の期間
> とっても忙しくて記事を見るだけでした。

お疲れ様でした!
私も毎日みてて、ほんと忙しそうにされていましたね。
ランチが始まるから、またまた忙しそう。
また寄らせていただきますね♪


> でも、いろんなことを教えてもらったり、尾道へも同行したかのような気持ちで
> 楽しんでいます。(人''▽`)ありがとう☆

こちらこそ、そう言っていただき幸いです(^^)/


> 写真も全てウットリですが、デッサンも素晴らしい!
> いつも拝見していますが、素質も持ち合わせてなければ出来ないですね。

デッサンははじめたばかりでお恥ずかしいですが、ここに日記のようにして残すのもいいかなとアップしています(^_^;)


> また、いろんな情報よろしくお願いしますね。
> 楽しみにしてま~す。♪

こちらこそ美味しい情報、楽しみにしています♪

No title

>林 芙美子(はやし ふみこ

そんな中傷があったとは、まったく知りませんでした。
つくづく思います、いつの世も人の中傷をして
それが楽しみなのか?底意地が悪いのが元来なのか?
自分の愚かさに全く気付かないことに哀れさえ感じます。

いつの世もいるのですね、昔も今も情けないものたちが。
いじめも虐待もなくらないはずだと情けなくなります。
ポチ

雫さんへ

雫さん  コメントありがとうございます!

> >林 芙美子(はやし ふみこ
>
> そんな中傷があったとは、まったく知りませんでした。
> つくづく思います、いつの世も人の中傷をして
> それが楽しみなのか?底意地が悪いのが元来なのか?
> 自分の愚かさに全く気付かないことに哀れさえ感じます。

川端の言葉は、林芙美子が生きるために多くの人を踏み台にしてきたことを言っているのだと思います。
そうして必死に生きてきた生きざまが作品となって結実したと。


今もいじめのニュースが繰り返され、やるせないですね。
日めくりカレンダ

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