写生:水仙

テレビみていたら、ある漫画家さんが
『僕は筆圧が弱いので6Bを使っています』と
わたしもブログにアップするたび、薄い線に閉口していました
それで、今日は7Bで描いたのを♪
私には確かに描きやすい、いろいろ試してみたいと思います。

白だと、「神秘」「尊重」
写真:庭のあんず(2016/3/31撮影)
ブロ友さんがアップしていたので、我が家のアンズも撮ってみました♪


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香川県から、趣味ではじめた絵や写真での「手控え帳」です。
参考:明和(メイワ)とは、江戸時代の1764年から1772年まで、後桜町(ごさくらまち)天皇、後桃園(ごももぞの)天皇の代の元号。明和年間の江戸幕府の将軍は徳川家治(いえはる)(10代)。「丸平大木人形店」は、江戸の明和年間の創業で、以来、写実性を基調にした気品あふれる雛人形を作り続けています。代々店主は、大木平蔵を名乗り、現在は、第7世に。
➡こちら
昔、謝赫云う「画に六法あり、一に気韻生動と日い、二に骨法用筆と日い、三に応物形象と日い、四に随類賦彩と日い、五に経営位置と日い、六に伝移模写と日う。古 くより画人の能くこれを兼ねるは罕なり」と。
(1)「気韻生動」➡こちら
(2)「骨法用筆」➡こちら
(3)「応物象形」、(4)「随類賦彩」➡こちら
(5)「経営位置」➡こちら
我々、絵を描く人間は表現しようとする対象物をありのまま見る素直さと、絶対に描きたい気持ちを表現しきる情熱と何度失敗してもめげない明るさが良い絵を創り上げる条件だと思う。
よくあることに、小下絵と同じような状態まで仕上げると、次に進むのが怖くなる。これ以上、筆を入れ失敗すると台無しになると思い筆を入れることが難しくなる。
ここで大切なことは画の六法の第一法にある気韻生動それに立ち戻り、季節・時間・天侯を加味し、張りつめた気、音のミニマムな囁き、エネルギーを感じた通りの作品にするため、自分の手から筆に託し伝える大味・中味・小味の沢山の彩色作業を行う必要がある。この様な多くの作業の中から少しの失敗があってもめげない明るさと、情熱がよい作品を生む条件となる。